山梨県内に漁業者は殆どいませんが、富士五湖の山中湖と河口湖では、小型定置網や刺し網により取れたワカサギが周辺の旅館や飲食店で地域特産物として利用され、一部は鮮魚で販売されています。
この特産であるワカサギの通常の販売形態は生か冷凍ですが、今回ワカサギを使った新しい加工品が山中湖観光協会によって開発、販売されることになりました。
エナジーバーです・・・・? ワカサギを粉にしてそれを練り込んだエナジーバーです。
なぜにエナジーバーなのか? そのきっかけは、山中湖は先の東京オリンピックで自転車のロードレース会場となりました。サイクリストの方達は、ロングライドの際に栄養補給のためエナジーバーを使う人が多くいます。
こんなことから、ワカサギとエナジーバーのコラボができあがったそうですが、エナジーバーはサイクリング以外に、登山などのアウトドアでの行動食、子供のおやつ、更には非常食と幅広く利用できます。
通販も行われているようですが、養殖漁協としても淡水魚の消費拡大に努めるため、イベントの際に販売することを検討しています。
よろしければ、皆様も如何でしょうか?
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