富士の介は山梨県水産技術センターがキングサーモンとニジマスを交配し開発した魚です。 富士山の「富士」に和名のマスノスケ「の介」を重ねた「富士の介」は、きめ細やかな身質、程良くのった上品な脂、豊かなうま味が特徴の山梨オリジナルの美味しい魚です。
山梨県養殖漁業協同組合では、1kg以上の大型ニジマスを「甲斐サーモンレッド」と名付け販売しています。程良い脂ののりで、サーモンピンクの美しい色をしています。生食もおすすめです。
山梨県のニジマス生産量は全国3位です。体色は全体的に深緑で、エラから尾びれにかけての体側部に赤から赤紫色の模様があるのが特徴です。この模様が虹に似ていることから「ニジマス」と名付けられたとされています。 ニジマスは各種ビタミン類を豊富にバランス良く含有しています。
体色は黒みがかっており、背中に小さい白い斑点が多数あるのが特徴です。
山梨県では、1970年頃に養殖がはじまったといわれています。
ニジマス同様、各種ビタミン類を豊富にバランス良く含有しています。
横から見ると7~10個の楕円形の斑点(パーマーク)があるのが特徴です。
1961年、本県の小管村において、全国で初めて養殖に成功したといわれています。ニジマス同様、各種ビタミン類を豊富にバランス良く含有しています。
ヤマメの亜種で外観上ヤマメと非常によく似ていますが、横からみると赤色の小斑点があるのが特徴なので、すぐに見分けがつきます。
ニジマス同様、各種ビタミン類を豊富にバランス良く含有しています。
アユは年魚とも呼ばれ、通常寿命は1年です。秋に孵化し、翌年の秋には卵を産んで寿命を終えます。
オトリを使ったアユの友釣りは、夏の風物詩として有名です。
ビタミンEやDを豊富に含んでいます。
コイは古くから健康に良い魚と言われ中国最古の薬物書「神農本草経」にもそのことが記載されています。また、昔は母乳が出ない妊婦はコイを食べることで母乳の出をよくしたようです。
山梨県では昭和初期にはすでに養殖がはじまっていたといわれています。
体側から腹部は美しい銀白色をしており、通常、背部に黒点があります。ヒメマスの降海型はベニザケです。山梨県内での養殖生産量はごくわずかですが、サケ科の仲間では特に美味と言われています。山梨県の天然の湖では西湖と本栖湖で釣ることができます。
観賞用の色がついたコイです。山梨県では昭和30年代に養殖がはじまりました。笛吹市周辺などの天然水がニシキゴイの鮮やかな紅色を出すのに適していると言われています。山梨県産のニシキゴイの美しさは有名で全国レベルの品評会で過去に何度も優勝しています。